Le'ANZU
当帰四逆加呉茱萸生姜湯(トウキシギャクカゴシュユショウキョウトウ) 30日分
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商品情報
本剤は,漢方の古典「傷寒論(しょうかんろん)」(後漢時代)収載の処方にもとづいてつくられたエキスを,飲みやすく錠剤としたものです。
当帰四逆加呉茱萸生姜湯は,しもやけを初め,冷えから来る頭痛,腰痛,下腹の痛みなどに用いられます。手足の先やお腹,腰など体が冷えるという方はわが国では多いのですが,現代医学では必ずしも病気として扱われません。手や下半身から冷えがちな職場や家事の環境,冷房,衣服など原因もいろいろですが,いずれにしても毎年しもやけに悩まされたり,持病のような頭痛などの原因ともなる冷えを軽くみることはできません。冷え症は漢方の得意とする分野とされますが,当帰四逆加呉茱萸生姜湯は,体の内からこれらの症状を改善するお薬です。
効能・効果
体力中等度以下で,手足の冷えを感じ,下肢の冷えが強く,下肢又は下腹部が痛くなりやすいものの次の諸症:冷え症,しもやけ,頭痛,下腹部痛,腰痛,下痢,月経痛
使用上の注意
1.次の人は服用前に医師,薬剤師または登録販売者に相談してください (1)医師の治療を受けている人。 (2)妊婦または妊娠していると思われる人。 (3)胃腸の弱い人。 (4)高齢者。 (5)今までに薬などにより発疹・発赤,かゆみ等を起こしたことがある人。 (6)次の症状のある人。 むくみ (7)次の診断を受けた人。 高血圧,心臓病,腎臓病 2.服用後,次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので,直ちに服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください [関係部位:症状] 皮膚:発疹・発赤,かゆみ まれに次の重篤な症状が起こることがあります。その場合は直ちに医師の診療を受けてください。 [症状の名称:症状] 偽アルドステロン症:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。 ミオパチー:手足のだるさ,しびれ,つっぱり感やこわばりに加えて,脱力感,筋肉痛があらわれ,徐々に強くなる。 3.1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し,この文書を持って医師,薬剤師または登録販売者に相談してください 4.長期連用する場合には,医師,薬剤師または登録販売者に相談してください |
用法・用量
次の量を、食前または食間に服用して下さい。
年齢 | 分量 |
大人(15歳以上) | 1回4錠を1日3回 |
15歳未満7歳以上 | 1回3錠を1日3回 |
7歳未満5歳以上 | 1回2錠を1日3回 |
5歳未満 | 服用しないで下さい |
小児に服用させる場合には,保護者の指導監督のもとに服用させてください。
成分・分量
本品9錠中、下記の割合の混合生薬により抽出したエキス散4.08g
成分 | 分量 |
トウキ |
1.5g |
ケイヒ |
1.5g |
シャクヤク |
1.5g |
モクツウ |
1.5g |
サイシン |
1.0g |
カンゾウ |
1.0g |
ゴシュユ |
1.0g |
タイソウ |
2.5g |
ショウキョウ |
0.5g |
※添加物として、カルメロースカルシウム(CMC-Ca),含水二酸化ケイ素,軽質無水ケイ酸,ステアリン酸マグネシウム,トウモロコシデンプン,アメ粉を含有しています。
保管及び取扱上の注意
(1)直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管して下さい。
(2)小児の手の届かない所に保管して下さい。
(3)他の容器に入れ替えないでください(誤用の原因になったり品質が変わる場合があります。)
(4)水分が錠剤に付きますと、品質の劣化をまねきますので、誤って水滴を落としたり、ぬれた手で触れないでください。
(5)湿気などにより薬が変質することがありますので、服用後はビンのフタをしっかりしめてください。
(6)使用期限を過ぎた製品は服用しないでください。

